ロスジェネ男子のぼやきブログ

関西在住のロスジェネ男子が日常を語ります

ロスジェネはコロナ騒動で何を思う

不況はいつも突然にやってくる

あとわずかで今年も終わる。今年はコロナウイルスで始まりコロナウイルスで終わったという印象だ。

 

人命に係わるということで前半はロックダウンやテレワーク、アベノマスクや3密で、てんやわんやだった。今でも第3波が来ているという事で、終わりの兆しはない。ないどころか私の想定した通り、経済に深刻なダメージが顕著化してきている。年末には経済の後退局面で立場の弱い労働者がクビになったり、派遣切りにあったり、はたまた倒産したりで、年末にかけてニュースをにぎわしている。

 

前回の金融危機の時には「年越し派遣村」なる炊き出しの集会所のようなモノができて話題になっていたが、今年もこの種の「炊き出し集会」はあるのだろうか。

ニュースを掻い摘んでみると、今回はシングルマザーなどの女性が多く職を失ってるらしい。10年前とは違い社会のありようも大きく変わっている。あの当時は30前後の派遣社員が話題に上がっていたが、今はシングルマザーらしい。アベノミクスで女性の自立が叫ばれ雇用も生まれ拡大したが、コロナで増えた分を減らしたとういうことか。誠に切ない話である。

10年前は冬空の寒い中、独身30男が炊き出しにならんでいたが、さすがに子供連れのお母さんが公園で炊き出しにならんでいると想像すると背筋が寒くなる。

 

あまりニュースになっていないが、外国人労働者が増えているから、日本人よりさらに厳しい状況なんだろうと思う。

 

筆者は中規模くらいの会社でサラリーマンとして働いているので比較的安定している。派遣やアルバイトのようにすぐにクビになることはない。というよりどちらかというとクビにする立場である。すでに10人弱のスタッフの契約を解除した。

 

例え筆者がクビになったとしても、なんとかできると思う。今までも何とかしてきた。投資などもして資産を増やす努力もしている。

 

皆、大変だと思う。しかし自分でなんとかするしかない。誰も助けてくれない。不幸な時代に生まれてしまったと悲観する前に人生のサバイバーとしてたくましくなるしかない。

 

コロナ渦が終わっても何年か後にはまた次の危機がやってくるのだ。

 

 

はじめに

こんにちは。ロスジェネ男子です。

筆者は関西在住のロスジェネ男子です。blogタイトルにあるように筆者はロスジェネ世代。「ロスジェネ」とは「ロスト・ジェネレーション」の略で、日本では1970年~1982年頃に生まれた世代という事になっております。この世代は日本がバブル崩壊で急激に景気後退した時期に、ちょうど就職活動をしていたので「就職氷河期世代」とも言われます。最近では「人生再設計第一世代」などという不名誉(バカにされているような感じがする)なネーミングを付けられたことでも話題でしたね。

 

筆者は大学卒業当時、何もわかっていない若輩者。世間ではそんな事になっていようとも本人は深刻になるわけでもなく生活しておりました。この男がその後にどのような人生を歩んできたかはどこかで触れていくと思いますが、筆者なりの考えや思考、また日々の出来事など、このブログに書いていく予定です。よろしくお願いします。